うちでは坂東風に割下で野菜と肉を煮るやりかたである。
https://bsky.app/profile/tricken.bsky.social/post/3khq5ifk7r32l と,そういうことを思ったPostであった。
https://www.the-chara.com/blog/?p=65077#menu ここではその深刻な対立は回避されていたようである。
@awajiya あれはすき焼きではなくまだ牛鍋なんですよね。だから生玉子をしゃかしゃかする弥彦とか操とかの姿は見られない。違いはあっても京味噌か東国味噌か、長葱か根深葱かの違いかもしれない
@Tamagawa_HQ そうかもしれない。多少の違いはあっても,まだ未分化な状況だった可能性は高い
@awajiya 醤油、砂糖、生玉子というすべて非常に高直なもので牛肉を料理するというのは、いわば金の茶碗に金の箸的な贅沢を追求したものだと思われるよね。それが家庭で食されることもあった大正〜昭和初期時代というのはすごいよね。
@Tamagawa_HQ るろうに剣心の明治初期では,まだ薬食いの一種というか,スタミナ食・エナジーフードの面が強かったかもしれないね。相楽左之助は牛鍋が大好物らしくて大量に食うが,これはひとえにスタミナ料理と心得てるフシがある。
@awajiya 薫殿が牛鍋好きなのも面白い。美人に見えるけど実際は脳筋なんだよな
@Tamagawa_HQ 加えて苦手な料理をしなくていいというところもありそうだ。
@awajiya 剣心くんは葱ばっかり食べてそうだよね(それしか残ってない)
@Tamagawa_HQ おそらく清十郎師匠もニクばかりとって剣心は野菜や豆腐しか食うてないので,あのように一見貧相な体格になったと思われる。成長期には過剰なくらいタンパク質をとった方が体格が立派になるのだ。
@awajiya カッコツケて酒なんか飲んでたからね、十五、六歳の剣心くん。
@Tamagawa_HQ おかげで薫さんとあまり背丈が変わらぬ貧相な風采になってしまっている。これは薫さんが(肉食好き起因かどうか)大柄であるということもあると思う。清十郎師匠も左之助も,剣心より頭ひとつぶんぐらい大きいので,やはりこれは成長期の栄養の格差に起因するのではないか。
@awajiya もともと人買いに売られたり極貧で育ったっぽいので内臓系が弱くてあまり食べられなかったのかもしれない
@Tamagawa_HQ 牛肉をたくさん食うと胸焼けがして技が打てなくなるとかなあ(ありそう (実際,技量の劣化より先に体がもたなくなったのよな
@Tamagawa_HQ 検索したら「身長158cm体重48kg」と出た。ああこれはいかん。そんな体で斬った張ったの人生送ってたら,絶対に体がダメになる。
@Tamagawa_HQ いっぽう,「神谷薫 身長 / 体重 155cm / 41kg」と出てきた。やはり剣心と大差ない。
@Tamagawa_HQ (原作に忠実に実写したら,あまりに貧相すぎるからか,佐藤健さんは170cmだそうである。ほぼ現代日本人の平均身長と同じである。幕末男子の平均身長は160cmを切っていると記憶するので,剣心も身長は平均的で,ただ貧相に痩せているということであろう)
@awajiya 見た目的には中高生ぐらいだもんね
@Tamagawa_HQ いっぽう薫さんは,器量良しなことは確かなんだけど,やや間延びして背が高い,という感じではないだろうか。まぁ剣術にはリーチとステップ大きい方が有利だが。
@Tamagawa_HQ (たしか,以前に読んだ論文で,剣道の有段者の身体計測をしたら,手足が長いのは想定内だが,「足がでかい」という面白い結果が出たそうである。たぶん強烈な踏み込みに適応して足がデカくなるものならん。薫さんもきっと足デカい)
スキヤキの上方式と坂東風で思い出すのは,『るろうに剣心』の東京赤べこと京都白べこの姉妹店の違いである。明治初期に上方式と坂東風の違いは既に発生していただろうか。