卵 @aubergine_k@fedibird.com

剪灯新話版の「主人公（喬）が死んだ後、女の霊（符麗卿）と女中（金蓮）と連れ立って悪さをするようになったので、道人に懲らしめられ（以枷鎖押女與生幷金蓮倶到。鞭箠揮扑。流血淋漓。）、裁きを受けた後地獄に落とされる（押赴九幽之獄）」というところですね。
ここは剪灯新話版オンリーで、伽婢子にも圓朝版にも受け継がれていません。なので（死語の）主人公が完全に悪として扱われ/裁かれるのは剪灯新話版のみです。
一方伽婢子版のラストはというと、「墓に引き込まれた主人公（荻原）の死体を僧が発見、その後女の霊と女童と連れ立って歩く様子が度々目撃されたため、主人公の親族がそれを嘆き、一日頓写［※追善供養の為に大勢の者が一日で法華経等を書き写すこと］を行ったところ、霊は出なくなった」という仏教説話らしい終わりになっています。

卒論資料漁ったら剪灯新話の原文と書き下し文しか無くて死ぬかと思ったが、卒論本文で要約を行っていたため事なきを得た　サンキュー俺

圓朝版牡丹燈籠、第一部のお露は自分で殺しに来るが、第二部のお峰は他人に取り憑いて呪ってくるタイプなので違うタイプの幽霊を複数見られてお得（？）　まあどちらも”女性の幽霊”ではあるが

圓朝の牡丹燈籠の元ネタは伽婢子の「牡丹灯籠」で、更にその元ネタは剪灯新話の「牡丹燈籠」というのは間違いありませんが、伽婢子からかなり膨らませて書いている（伽婢子は所謂「怪談」部分のみの話）ので結構内容は乖離しています　あと三者の内容を比較してみると、ちらほらと先祖返りというか「剪灯新話と圓朝版にはあるが、伽婢子にはない」ような記述もあり、圓朝は伽婢子だけでなく剪灯新話も参照したんじゃないか説が俺の中で有力（独自研究）

足らぬ足らぬはスペースが足らぬ

片付けをしている　飽きた

やらないといけないこと
・ゴミをまとめる
・段ボールをまとめる
・床をきれいにする（今週いっぱい）
・あるべきものをあるべき場所に置く
・書類を探す

ミリ程度に社会性が残っているせいで、他人が来るとなるとちゃんと片付けを始めてしまう　どちらかに振り切りたいものですね

片付けをしていた　飽きた　ので続きは夕方とする

何年経っても「でもTSってBLですよね？」の想いが捨てられないし疑問は解決しないのであった

友人TSモノについて、女性向けの場合は手を出すに至る迄の葛藤が発生しそうだが、一方男性向けの場合はほぼノー葛藤で手を出す、という話をしていた

高松に住みたい　大阪も程々に近い

これは二週間ぷらぷら旅行していた俺からの発言なんですが、東京、いくらなんでも常に混み過ぎでは？

体調治ってきたしそろそろビートルジュース続編を観たいんだけど、劇場が絶対ゲ謎で混んでいることは確定的に明らかなんだよな　ううん……

洒落怖に「アケミちゃん」という存在がいるらしいという謎知見を得た

新堂は弱い

運転免許試験のひっかけ問題にすこぶる強い風間望（色々な風間望）

でも「単語と文法さえ覚えれば済む話じゃないか」とか言ってくる風間はそれはそれで嫌な気もするんだよな

世界には二種類の風間望がいて、東大に行く風間望と東大に行かない風間望

「地球に潜伏しているスンバラリア星人って、別に風間さんだけじゃないんですよね？」
「そうだね。多分他にもいると思うよ」
「じゃあ先人からのレクチャーとかマニュアルとか、そういう物は無いんですか？　こう、地球ではこう振舞った方が良いとか、人間の姿でやってはいけない事とか、誰かがまとめたり教えたり」
「うーん……あった気もするけれど、そこまで重要視されていなかったんじゃないかな。まあ、所詮相手は下等生物だからね、何とでもなるだろうという空気感だった」
「随分下に見られたものですね」
「ほら、あれと同じだよ。倫政経」
「いやまあ確かに扱いは軽いですけど、倫政経は授業もテストもありますからね」