メッセージへのお返事です!
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いつもありがとうございます🥰
>BT
の、則宗の馬鹿ーーーっ!!!
この大馬鹿者ーーーっ!!!
ひん…ひん…隠居を気取っておきながら、なんて狭量!
でも…それだけ清光のことを愛してたんだよね…いや、今も。
くやしい…私がなんとかしちゃいけない…?(だめです)
古備前の魔法のお薬で人間にした人魚の話はだいぶ前に書いたのでそれもまたアップしよう(あずちょも)
「住むところも着るものも、何一つ不自由はないはずだ。この上何が欲しい?」
「則宗」
そうじゃない、とかぶりを振る清光の頬からは血の気が引いている。畳の上にそろえた指先は哀れなほど震えていた。
「無聊を慰めるものもここにはたっぷりあるだろう。──僕が何も知らないとでも思ったか?」
則宗の視線の先を追った清光が短い悲鳴を上げた。
「ちがう」
視線の先、庭にいるのはくだんの小者だ。座敷で何が起こっているのか気づいてもいないのだろう、鋏を手に庭木の枝を整えている。
「あの人はそんなんじゃ」
則宗はその言葉を手を振ってさえぎった。
「かまわんさ、多少の遊びに目くじらを立てるほど僕も野暮じゃあない」
心の中のどこにもない言葉が恐るべきなめらかさで口をついて出る。
「むしろ鬼の居ぬ間に少しくらい羽目を外してくれた方が僕としてもありがたいくらいだ。お互い様ならお前さんだって僕の火遊びに目をつぶってくれるだろう?」
「──そんな」
石榴色の双眸が潤み歪む。清光は言葉を紡ぐこともできずに薄い唇をわななかせた。
「好きにするといい。だがここを出ることは許さない。それだけは、許さない」
二年近い年月が過ぎても、小さな隠れ家の様子はまるで変わらなかった。前栽の菊は変わらず丹精されて今を盛りと咲き、庭は掃き清められて落ち葉のひとつもない。小さな宅内の調度も則宗の記憶のままだ。
座敷に入るとわずかに面やつれした清光が笑顔で出迎えた。
「やっと会えた」
安堵とやるせなさがないまぜになった笑みに、捨て置いた時間の長さを突きつけられた心地がした。則宗は腰を落ち着けるのももどかしく膝をつき、清光に手を伸ばした。
「清光」
放っておいてすまなかった。愚かな独り合点で悋気を起こしてさみしい思いをさせてしまったと詫びようとした唇は、次の瞬間清光の放った言葉に凍りついた。
「俺と別れて」
喉の奥に苦く熱い塊がつかえた。とっさに言葉が出ず、差し伸べた手が宙で泳ぐ。
「お願いだから、別れてください」
そう言うと清光は両手を畳についた。黒髪が揺れて胸元へ落ち、われた襟足から真っ白なうなじがのぞく。
「……何が不満だ」
喉から出たのは自分でもぞっとするほど低く冷ややかな声だった。弾かれたように清光が顔を上げる
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人魚えっちまとめました。今回挿入の方向性としては則清です。
はじめのひと月は清光からも音沙汰がなかった。それが過ぎると清光は則宗の身を案じる文を控え目に送って来るようになった。
何かあったのか。もしや身体を壊したのか、怪我でもしたのか。無事ならばそれを知らせてほしいと綴る便りは、能筆とは言えないが隅々まで慎重に運ばれた筆遣いからこちらを案ずる真心にあふれていた。則宗はそれを無視した。
やがて小者や出入りする人間から則宗の無事を知ったらしい清光は、半月に一度という控え目な音信をはじめた。則宗の健勝を祈り、日々の安穏を願い、そして自身の身辺に起きたことを書いて寄越す。則宗はそれらを受け取り目を通し、そしてやはりこれも無視した。
そんなことを続けて一年、清光からの信書は簡素な葉書に変わった。書いてあるのはたったひとつ。
『会いたい』
則宗はとうとう根負けした。清光にではない、自分自身の恋慕の情にだ。会いたいと願ってしまう心に則宗は勝てなかった。
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人魚えっちまとめました。今回挿入の方向性としては則清です。
またお仕事の愚痴をね…
もういろんなことがあるんだけど
色々あって私が不在の間に決裁まで行った部下の書類が諸事情でもう一回やり直しになったため、今度は決裁ルートに入ってるので私も見ることに
部下としては「一度決裁もらってるやつの微修正だしすぐすむだろ」と思ってたみたいなんだけど
修正箇所が めちゃくちゃ 多い
多すぎる!!!!
いやこれ上司を責められないんだけどさ(何しろ上司は部下全員分のすごい量の書類をチェックしてるので)、それにしたってそれにしたって、それにしたってミスが多すぎるよ!!!!!
まあ手抜きするつもりなら今回リテイクの原因になった箇所だけ見ればいいんだけど、そんな適当な書類にハンコ絶対押したくないもん…の精神で猛烈チェックしてる
しかしさ〜〜〜もうあなたここへ来て半年になるわけですけど…「ここってどうしてこれを使うんですか?」ってさぁ、私が聞きたいよ、今までずっとそれ使ってなかったのになんで突然やり方変えたの…?(ちゃんと説明しました)
BL GL大好き。ReSoner。
現在作品はxfolioに再録作業中です。
パスワードは「yes」です。