昨今のXでの差別煽動についてとか色々な愚痴を
私が本格的にXいやになったのはとうらぶ二次創作で私をフォローして感想も時々くれた人が同じ名前の別アカウントでものすごい強烈なトランスパーソンへの差別発言を繰り返していた、というのも原因のひとつだったりするよ
その人の二次創作は家父長制に疑問を投げかけたりそれを打破したりするようなニュアンスを持っていたように私は思えたんだけど、別アカウントでの発言ははっきりと「恐怖心や防犯といった視点からの反発」ではなく、「あいつらはおかしい」という趣旨のものだった
それと、ジャンル繋がりでいろんな人のツイートを見ていると時々やっぱり流れてくるわけですよ、「恐怖心を刺激することで特定の集団への忌避感情を植え付けるぞ」という意図を持ったやつが
同じ作品を好きでキャラを好きな人がそういうのに絡め取られていくのは、わかっててもやっぱりきつい
一番嫌なのはそれに反発したり反論したりすると「借り物のキャラにお前の思想を代弁させるな」「政治と二次創作を一緒にするな」という反論が来ることが容易に想像できたこと
昨今のXでの差別煽動についてとか色々な愚痴を
なんか話がすごい勢いでズレたな
いやズレてないか、「お前の政治的思想を借り物のキャラクターに代弁させるな」というのは「その行為は愛もリスペクトもない」と断ずる行為だなと思ってるので
話は飛ぶけど私はとうらぶはかなり危ういコンテンツだなとも思ってる
戦争への忌避感を薄れさせたり、国粋主義的な思想をユーザーにもたらすものだという側面ってあると思うんだよね
青野原のマップ実装のときの戦闘機の機影の話とか…
歴史フィクションとしてどうにかこうにかぎりぎりなラインはやっぱり幕末までで、ニトロはそれ以上時代をくだったところをどうにかできる手腕はないんじゃないかな
そもそも国としての前の戦争のまともな総括もできてないと私は思ってるし
とうらぶだけがやべぇコンテンツとは思ってないんですけどね、もちろん
昨今のXでの差別煽動についてとか色々な愚痴を
私は二次創作っていうのは単なる妄想とか人様の褌で相撲を取ってるだけの程度の低い営為だとは全然思ってない
自分がやってることを崇高なものと思ってるわけでもないけれど、作品批評のひとつのあり方だと考えてる
その作品の二次創作をするというのは、当該作品への期待であり希望であり、作品が秘めている可能性を探る行いなんじゃないかと思ってるよ
私は一文字則宗というキャラが大好きで色んなことをかれにさせているわけだけれども、ゲームには描かれていない姿や過去や思考をあれこれ想像するっていうのは、その余地があり、そうしたと思わせる魅力があるからだもんね
「作品への愛やリスペクトの有無が、いい二次創作と悪い二次創作を分ける」みたいな意見を見かけるけど、じゃあ愛やリスペクトの有無を判断するのは誰なんですか?というのはいつも考えてる
幸いとうらぶは二次創作のガイドラインがある
ガイドラインは製作者が考えて決めた「愛とリスペクトのライン」だと思う
(まあこれは詭弁というか実際は商売の話なんだけどね)