最初は「ろくな人生じゃなかった」でラストにするつもりだったんですけど、それじゃ清光がかわいそうだし（人魚ムネはそのパターンでもちゃんと逃げおおせるので）なんとかハビエンに…ということでまあまあ強引に話をつないだ自覚があるんですけどラブとハッピー大事

書かなかった設定について

則宗のヘドロ→前の飼い主が塩分濃度の設定をミスったおかげで弱っていた＋餌として投げ込まれた魚の鮮度が低くて食べないまま浴槽で腐った結果

どうやって海に行ったのか→水が海水と同じ濃度になってさえいれば海につながる通路を作って逃げ出せるという設定です。なので途中から則宗はいつでも逃げられたんですが、清光が可愛いので留まっていました。「海に帰りたいなあ」はあれです、「家に帰りてぇわ」みたいなやつです

清光の上司はどうなったのか→踏み込んでみると浴槽はカラで清光もいなくて、一足違いで逃げられたと思い探しに出ました。が、車もないし金も荷物もそのままなので、これはよその金持ちに身元を引き受けてもらって人魚を持ち逃げしたんだと予想。上司自身の依頼主の大金持ちは希望した人魚が手に入らないばかりか「部下のせいだ」という言い訳を長々と聞かされて怒り、上司を始末しました

交尾について→これについてはちゃんと考えてあるので書きます