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結末がアレなのでそのルートに入らずに終わった話。
カルくんのボードへの懐き方はひとつ違ったらそっちに転がってもおかしくなかったかなと。

いてくれてありがとう、から去っていくのヤダになるまであと少しだった。元々頼れる歳上に弱いんだあのジンジャーボーイは…自分がイマイチ物事を上手く運べないマイナスの自信があるしリーダーより副官向きの性格してるしな。強いリーダーの気配に引き寄せられがち。やっぱり旧ジェダイオーダーが健在なまま育つと良いところが腐るタイプなので野に放たれて結果的には良かった。

ボードは「娘を自分の支配のもとで安全に保つ」が最優先ってコマンドを隠していて自分に都合良く動くお気に入りの駒は欲しくてもパートナーは欲しくなかったんでルート潰れてたけど。

ダガンとの3戦目がキーだった気がする。
あそこでカタに危険が及ぶ恐怖を突きつけられて他の選択肢を切り落としてしまった。コルサントの件だけならまだ…ギリ…!…和解点があったかもしれない。

JFOでパダワンたちにしていた指導がマスター・タパルのそれそのままだったり、クローン戦争当時とは状況が激変しているのにマスターの反ブラスターの価値観を現状の必要性と同列に扱ったり(オビ=ワンみたいに自分の信念があってブラスターが嫌いなんでなく、マスターがそうだったから、で)
従順で素直なのは美徳でもあるけど自分で考えずに掟にただ従うだけになりそうな素養をバシバシに感じるので、自分にできる範囲を自分の責任で選択する環境に追いやられないと堕落しただろうなー…。

だからサバイバーで身の程をこれでもかと言うほど思い知らされている。そして無力感と後悔に凹みはしてもできることからひとつずつ対処していこうと常に立ち上がり続けられるのは強み。これはそれこそ師匠たちの教えの賜物なのでここは素直さがいい方向に働いている点。

カルくんの素直さは言われたことに自己都合で余計な解釈を加えずに正面から受け止められるって意味。
守破離の守を堅実に修めるタイプ。

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