直接会ったこともなかったジェダイ・マスターが大切な相棒と使命を自分(カルくん主観だと落ちこぼれの自分「なんかに」の卑下が乗る)に託してくれて、BD-1が選んでくれた、という事実が一人だとぽきっと折れそうなカルくんを支えている。
孤独に弱くて一人じゃ立てない人。
経験を積んでも力をつけてもそのウィークポイントは克服できてない。一生克服できないと思われる。オビ=ワンのように誰を失っても使命のためにじっと耐えきる強さはない。

一人じゃ無理なので無理じゃなくなるように他者との繋がりを受け入れたのがサバイバーの話。
自分が自分でいるために必要な人といる人生を掟の遵守よりも優先した。

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グリーズの「イカサマゲームは引き際が大事」が「滅んだオーダーに殉じて戦いのみを続け共に破滅する」コースから退くための助けになった。

グリーズをはじめ、カルくんはフォースに関係しない人からも人生について色々教わっている。その誰かの経験からくる教訓を共有してもらえるのはカルくんの人徳と思っていい。

人を引っ張っていくのでなくお節介焼きたくなるタイプのカリスマ持ち。だからマンティスが解散した後も自分のチームを持って固定の仲間と組んでいたし、一度決裂した仲間も再会したらほっとけねえなで再結成する。
そのために決裂の原因になったとにかく帝国に打撃を与えたいってマインドは棚上げにする必要があったけど、自分が間違ってた、やり方を変えないと、と切り替えられる柔軟性をシアさんと再会したあたりで取り戻した。

しょっちゅう凹まされてるけどそこからの立ち直りが早いのが持ち味で、そのしぶとさは決して生来のものじゃないところが深み。散々苦労した末にものにした後天的な強さ。

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