サバイバーのカルくん前作と違うなってところは、敵対した相手を確実に殺してるところ。
何だかんだで有耶無耶になったり、直接手を下さなかった少年期の冒険に対し、サバイバーでは暗殺者じみた任務もしてたみたいな前歴の上で明確に手にかける描写が入る。事故的にやってしまったのでなく、どの戦闘もしっかり殺す気でやってる。

やっぱティーン設定のキャラクターに殺傷行為をさせるのは、ってストップかかっていたんだろうか。
サバイバーの敵対者で直にやらなかったのデンヴィックくらいだな。

それでも直前まで他の落とし所はないのか呼びかけてはいる。ダガンは…ジーの目の前で口論になった時に見切りをつけたのかな。他のどの敵相手よりも拒絶反応が強かった。うーん尋問官とレイヴィス、ダガン、ボードよ並びだと情状酌量の余地が一番ないのはダガンかな…。

カルくん煽り下手なんでダガン初め誰にもさして効いてなかったな。口喧嘩弱いなあ。弱いけど、かと言って引きもしないから痺れ切らして仕掛けてくるのは大概相手側になる。煽り力はないけど耐性は高い。
罵倒と皮肉の語彙が少なくて効果の薄い煽りで言ってやった!って顔してるの可愛げだからこれからもなくさないでほしい。

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暗殺者、テロリスト、ブラッカのネズミ、オルド・エリスのチャンピオン、キラー
いや散々な言われよう

ハクシオン・ブルード絡みはカルくんに非がない巻き込まれ事故からの逆恨みなので気の毒。
帝国に恨まれるのは当然と思っていても、ブルードの連中は本当に関わってこなきゃほっとくのにさあ…で心底うんざりしているので塩対応するカルくんが見られる賞金首イベント。

憎悪じゃなくただ面倒で厄介で鬱陶しい相手へはああいう対応するんだなというのが知れる、貴重。憎しみを抱いた場合は相手を知ろうとするのでむしろまだ当たりが柔らかい。話をしないといけないからバシャーンと心の壁下ろすわけにいかなくなる。

ダガンにやった幻術返しはキレがあったなと思うけど、あれはダガンの術を利用したと言っているのでカルくんの技術でなくダガンのものなんだと思う。
術にかかった相手が恐れているものを見せる、という幻をカルくんが使えるようになったわけではなく、あくまでもその指向性を反転させて術者のダガンに向かわせただけ。
ダガン戦後にカルくんが恐怖からくる幻を誰かに見せる様子もなかったし。

ダガンも尊敬するジェダイからの否定を恐れているという点ではカルくんとそっくりだったんだ…とサンタリが彼に突きつけた言葉(幻覚)でうわぁという気持ちになった。カルくんが投げつけられたのと一言一句同じだった。
このジェダイ、つくづく自分のもしもの姿を見せつけられすぎである。
せめてひとつくらい望ましい方のもしもがあっても良くない?と思うけど、あの時代のはぐれジェダイは皆暗中模索してるから都合の良いお手本はないのであった。

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