フォロー

ベイランとシン師弟 

の別れ方、何というか獣の巣立ちっぽかった。
二人とも名前の元ネタが狼だからそう連想しただけかもしれない。

教えることは教えたし、求めるものが互いに違うのも察した。だからベイランはシンに忠告と武功を立てる機会を作って送り出した。ここ突然突き放したようだけど結構手厚く場を整えてるんだよな。真打ちのアソーカは自分が引き受けてシンが相手しなくていいように手を回していたんだし。

マスターだからって自分の目的のためにシンを連れて行ってもいいはずなのに、弟子には弟子の欲しいものがあるから置いて行った。
でも多分シンハティちゃんは「マスターと一緒に」権力を手にして虐げられない生活がしたかったんだと思うよ…でもマスターはそっちには付き合ってくれなかったね。
上手くいかないの分かりきってるけど弟子が納得しないだろうから好きにさせるかになったと思われる。

この情のある面倒見とドライさが同居する感じ、わたしはどうしてもシアさんを想起する。

あの手の師匠が弟子を突き放すのは大概勝算の低い賭けに出る時なんだわ。
シアさんもアーカイブ再建プロジェクトがどう運ぶか全く読めない中でナーキスの隠者とコネクション作る草の根活動から始めている訳だし。

それに別にやりたい事を持っている弟子をつき合わせないのは親心と言うか責任感の表れと言うか。
戦闘訓練用のホログラムを20本も残したり、ライトセーバーの刃の色が変わるほどのカスタムを施したり、死んだ後も世話焼きに現れたり、過保護で愛情と執着が深くていっそ支配的でもあるアナキンとのスタンスの違いな。
どっちが正しいとかではなく。弟子との相性もあるし。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。