昆虫漫画や麻雀漫画でお馴染みのカミムラ晋作さんが、マガジンポケット(ジャンププラスのマガジン版みたいなものです)の新連載について批判していたことで知ったんですが、この漫画、マジでひどかったです。
簡単に言えば、「日本の未来のために、生産性の無い老人を殺す」「主人公が、正義側にのっかかって痴呆老人やホームレスを殺す」という「企画を通すなよ」といったカスのダークヒーロー漫画で、まったく同じことを嫌韓論の作家が10年以上前にやっていたことの焼き直しです。
タイトルを書きたくもねえ。
あと、読むことを推奨はしないです。ゴミなので。
これにゴーサインを出した講談社は本当にどうしようもないんですよね・・・。
普通に煽りに「老害を殺せ」とか、セリフに「日本を救うには選民しかない」と言っているし、論じるに値しない作品です。
おそらく、講談社側は炎上商法的にこれを「賛否両論もありますが!」みたいな感じにしたいのでしょう。なので、講談社を批判し、相手側の立場には一切乗らないのが一番大事だと思います。