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『カリガリ博士』(1920)感想 

建物がぐにゃぐにゃに歪んだ世界で、夢遊病者を操って殺人事件を起こす謎のカリガリ博士の話。
ラストで、すべては主人公の錯乱による妄想であることが明かされる。歪んだ美術によって、妄想の世界であることを表現している。最近の『オオカミの家』などとも近いアイデアだが、1920年にすでにこれをやっているのがすごいなあと思った。
ティム・バートンとか高橋葉介とかいろいろなものに影響を与えた作品。

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