そして、ここからはまだ大胆な予想の段階だが、もしかしたら天秤座(7)蠍座(8)の世界とは、一般性を持った個体(群)の世界であり、しかもその個体が他の個体との差異によって、己を定義づけている世界なのかもしれない。
「わたし」でもなく「あなた」でもなく、個体と個体という一般的存在の差異の世界。それは双子座(3)蟹座(4)の対象意識と意味作用の世界と同じ。ある対象のモノは他の対象のモノとの差異によって意味付けが行われる―と。
その中の1つの個体を「わたし(自己)」と捉えるのは、下位レベルの獅子座(5)乙女座(6)なのではないか?