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[意識の双対性 -例①-]

この意識の双対性を、獅子座(5)乙女座(6)レベルでまとめてみよう。

獅子座(5)は認識する主体としての自己意識を与える。わたしが想っている・私が考えている・私が感じている―主体としての「(認識している)自己感覚」。視野空間としては、それはPOV的な一人称視点になる。この一人称視点には自分は映らない。なぜなら客体としての姿がなくても認識は可能だから。むしろ、客体としての姿は別の意識作用を与えるものとして、次の乙女座(6)で生まれる。

意識が乙女座(6)の段階に達すると、客体としての身体を持った自己身体感覚が生まれる。それは認識される客体としての自己感覚。手があり、目があり、足があり、歩くことができ、話すことができ、触ることができるわたし。

この客体感覚には「意識の双対性構造」によって、他者側の認識する主体意識―他者側の獅子座(*5)―が重なっている。

自己側     他者側
乙女座(6)  獅子座(*5)

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