[意識の双対性]
この1~12までの意識構造は、自己と他者の2つが双対的につながりあって構成されている。ホロスコープ図で示されているのはあくまで自分(自己側)だけのものにすぎないということ。本当は1~12までのホロスコープが2つ重なって存在している(しかも反対向きに)。
それを表したのが以下の図。
自己側の構造が1→12へと上向きに構成されているのに対し、それにつながる他者側の構造が12→1へと下向きに構成されている(※正確には少し違うが)。
これはDNAの2重らせん構造に似ていて、2本のポリヌクレオチド鎖が逆平行につながってDNA構造を形成しているように、2つのホロスコープ構造(自己側と他者側)が反対向きにつながって構成されているということ。
●DNAの基本構造 〜二重らせん〜
http://nsgene-lab.jp/dna_structure/double-helix/
この自他双対のホロスコープ構造を、先の「負荷→反映→等化→中和のシステム」に重ねると、まるで2つの鎖が90度回転しながら上昇しているように見える。
おそらく、私たちが持つ遺伝子情報のシステムはこういう意識の本質的な構造性が反映されているものだと思われる。