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自分自身がPOV視点のように、その物語の内部に入ってしまったら、それは不可能になる。だから、自分自身を「何か他の別存在」のように外側から客観的に捉えさせる。

ここから導き出される真実は、「個体を1つの物語を持った存在=アイデンティティとして構成する意識は、他者として認識・観察させる意識」であるということ。

・自分(主体)を外側から観察する視点
・主体と客体における相互作用を、物語的自己として構成する視点
・アイデンティティとして、存在の基礎を与える視点

これらはすべて「他者」としての認識作用(外在作用)を生み出すということ。

私たちは自分のことを自己(主体)、それ以外の人を他者(別の主体)として理解しているが、これは本質ではない。他者という存在認識は起源がもっと上位で、それは天秤座(7)・蠍座(8)の個体を構成する意識から出現していると。

そう考えると、占星術が7ハウス(天秤座)8ハウス(蠍座)を「他者のハウス」と呼んでいるのはまったく正しい。このハウスには自己は存在しない。ただ他者意識(個体を構成する意識)だけがあるのだ。

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