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私たちが自分(獅子座:5)というのを意識するとき、必ず一人称的な語りが生まれる。

・私は~と感じた
・私は~と思った
・僕は~と考えた

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」で主人公のキョンが一人語りするように、アニメ「エヴァンゲリオン」で主人公のシンジが心の葛藤を叫ぶように、それはどこまでも個人的な内容(世界)で、他人がそれを知ることはできない。

2人の人間(わたしとあなた)が相対しているときでさえ、それぞれの心の内面(主観世界)はまったく異なっている。

前回の記事では、父親から見た視点(POV)と娘から見た視点(POV)を取り上げたが、そこで感じているそれぞれの主観世界(思考・感情といった心の声)は表現されていない。それは映像化と相性が悪く(※1)、あくまで「言葉(一人称の語り)」として語られて初めて表現される。

※ 獅子座(5)の主観世界は目には見えないということ。

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