6話では、母の失踪によって女性不信・生きる勇気を失ったリオンが、ヴァイオレットとの真摯な対話を通して、新たな希望を見出す。
「私にとってあの方の存在はまるで世界そのもので、それがなくなるくらいなら、私が死んだ方がいいのです」
「それじゃあまるで、まるで…、そうか!お前そいつのことを愛して…」
「でも、今決めた。俺もおまえと同じように大陸中を回る。危険な目にあうかもしれない、命を落とすかもしれない。でも、俺はその道を選ぼうと思う。
閉じ込められていた扉のむこうに、歩き出す勇気を、彼女がくれたのだから…」
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