【追記】
以前書いた記事でも同じテーマを考えていた。この頃はまだ深く考察できておらず、単純にナラティブ・アプローチの「語りと聞き」を構造論的に当てはめただけだった。ただ「自他の双対性」として捉えているところは参考になる。
●【語りと聞きの関係性】2022.06.07
https://lean-paste-7c0.notion.site/2022-06-07-5af221d920074f3398f06f5cf3e859ac
[自己側] [他者側]
天秤座(7)=語り手(語るもの) 蠍座(*8)=聞き手(語れれるもの)
蠍座(8)=聞き手(語られるもの) 天秤座(*7)=語り手(語るもの)
人は自分の内部でも自己語りする際に「語り手」と「聞き手」の両方を発生させる。と同時に、その関係性を他者との間にも発生させる。
個体構成(アイデンティティ化)には、こういう2重の仕組みがあるようで、自己としてのアイデンティティを実体化させる(自己内での語りと聞き)仕組みと、他者によってそのアイデンティティを承認される(他者に向けての語り)仕組みの2つがあるのではないかと。
そう考えると、蠍座(8)としての意識が「自己アイデンティティとしての実体化・生命化」であるのと同時に、「他者アイデンティティを承認(理解)・それによって自己内部に他者を存在化させる」作用を持つのかもしれない。