【映画:ザ・ディスカバリー】
最近時間を持て余すようになり、ふと思い立ってNetflixに加入した。話題になっているNetflixがどういうものか、試しにみてみようと。映画一覧を見ていると、確かに今までにない面白そうな作品がけっこうある。
そんな中で見た作品。「ザ・ディスカバリー」。
死後世界もの、タイムループものといったジャンルだろうが、結末にとても惹かれた。こういう終わり方(解釈の仕方)はいろいろ想像の羽を広げてくれて、思わず考え込んでしまった。
私はスピリチュアルを長年やってきたので死後世界はあると普通に思っている。ただ、それはよくあるようなイメージではなく、もうちょっと違った形を想像している。
それは「意識とは何か?」に関わる問題で、この作品ではエンディングを見る限り、「記憶とつながる創造行為をする主体」といった捉え方をしているようだが、私もそれと同じようなイメージを持っている。
この世と思っている現実世界はあくまで「意識(主体)の創造行為」によって経験されている(作り出している)ものにすぎず、それぞれ個々の人間が自分の意識内でそれぞれのテーマを作り出し、それを経験している体験世界だと。