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そうやってたどり着いたのが「ホロスコープの構造論」。桐吉先生が書かれた今回のテーマにおいても、それを心理占星学の視点ではなく、ホロスコープ構造論の視点で見るとどうなるのか―?

例えば、今回の「男性性の過剰表現」というテーマは、心理学的には防衛機制の中の「補償・反動形成の複合」のような例に当たると思われる(※過剰表現している男性性は自身の隠れた得意分野でもあるので、正確にはこれとは少し違うと思うが)。

人間のネガティブ性は、こういう心理的な防衛機制となって現れるが、では「それがホロスコープの構造とどう関係しているのか?」についての説明がない。ここが分からないと、いくらその人のバースチャートを作って心理占星学的な解釈をしようが、事の本質にたどり着けない。

構造論的には、「意識の他者化」に本質があると解釈する。それは本来、

・ 意識は「奇数→偶数」へと進む
・ 意識は「下位→上位」へと進む

という流れがあるのに、それと反対の流れ、

・ 「奇数←偶数」
・ 「下位←上位」

へと意識の方向が逆を向いてしまうことによって起こる。

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