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若いときの人間関係が「好きな人をゲットする(結ばれる)こと」に主眼に置かれるのに対して、中年期の人間関係は「お互いを理解しあうこと」に主眼が置かれる。このテーマは地味なので、ドラマや映画でなかなか扱われることはない。

だが中年にもなると、このテーマこそが好きな人をゲットすることよりも遥かに難しいテーマだと思い知る。夫婦関係・親しい友人関係・親子関係・職場の人間関係。自分の勝手な思いを相手に突きつけるだけでは解決せず、ではどうやって相手の立場を考え、自分の立場も理解してもらい、お互い対等の目線で仲良くなれるか…と。

自分を抑え、相手を尊重し、気を使い、思いやり、相手からの優しさも怖がることなく受けとめ、感謝する。そして、お互い心を開いてしっかり向き合う。少しずつ、そっと、優しく、ときには力強く。

そういう対等の人間関係を扱う意識が天秤座(7)蠍座(8)の意識なわけだが、これは別に天秤座の人・蠍座の人だけがやるということではない。

以前ホロスコープの年齢意識で取り上げたが、人間誰しも40代~50代になれば、自然とこの天秤座(7)蠍座(8)が発達する。

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