『クジラアタマの王様』伊坂幸太郎 読了
面白かった!
漫画風の挿絵が新鮮。この挿絵の意味が序盤ではよく分からないのだけど、読み進めると夢の中の出来事だとわかる。夢の描写と文章の距離感が絶妙で、挿絵の直前直後で夢の内容に触れられるのではなく、読み進めて挿絵の内容を忘れかけた頃に文章で言及がある。その距離感が、見た夢を忘れてしまう実態と重なって、リアルだなと。
それから、読んでる途中で何度か「これ新型コロナの前に発表された作品だよね?」と驚かされた。文庫版あとがきで作者も触れているように、2019夏に作品発表で新型コロナが発覚したのはその冬。刊行時期が神がかってる。
あと、純粋に第一章がめちゃめちゃ面白い。設定とテンポが良くてオチが痛快。サラリーマンしてる主人公岸、もっと見ていたかった。
スピンオフで夢の方(いや現実の方?)の3人視点をメインにした小説も読んでみたい。終盤にはそういうシーンもあったけど。もっと。あ、過去の感染者で製薬会社勤務の彼と、池野内議員の元妻も気になる。2人も夢の中で戦ってたのかな。
#fedibird 下書き機能自体をつけろっていう話ではあるんですが、とりあえずそれはおいといて……
ダイレクト(指定された相手のみ)や自分限定で投稿して、削除して下書きに戻す、というのがテクニックとしてよく知られています。
この時、WebUIは、投稿を先に削除し、その内容をWebUIのJavaScriptに預けているのですが、これをうっかり失うとそのまま消えてしまいます。
プログラムのバグによるエラーでもそうなのですが、うっかりWebUIがクラッシュしたり、ブラウザを閉じてしまうなどの事故は発生し易いので、そこは注意してください。
ちなみに添付画像は削除後もしばらく保持していて、再投稿する際にそのまま再利用されます。
それと、もうひとつ。
だいぶ先の公開日時を指定して投稿し、それを下書きにするという方法もあります。
こちらは予約投稿を削除せずに内容の編集が可能で、公開範囲も最初から目的のものにしておいて変更する必要がなく、納得する内容になるまで編集し、最終的にOKになったら公開日時の指定を外すことで確定させるというやり方が可能です。
クライアントアプリでは未対応のやり方で、WebUI(ブラウザ)でしかできないですが、有効な手段なので、TIPSとして覚えておいてください。