銀河さんの朝日の記事読みたい…!朝日の記事に読みたいものがままあるのでそろそろ朝日新聞デジタルの有料会員に、なるか……
『射精責任』について長らく引っかかっていたことを、わりと元気になってきたので今更ながら。
担当編集の方曰く「(引用註:著者は)本書をあくまでシスジェンダーで異性愛者のための記述と限定しつつ、トランスジェンダーの人々の経験を軽視しないよう警告しています!!」(https://twitter.com/fujisawa0417/status/1670539611968512000?s=46&t=6iC4LFfmRkJ8gyRYFuUkVg) とのことだけれど、妊娠・出産という異性愛者のシスジェンダーの人たちに限定されない事象について、トランスを排除した語りをしているのが問題なのでは、とやはり思います。
シスジェンダーに限定する意図は「わかりやすさ」のためだとかいろいろありえますが、なにかしらの意図や目的があったとして、トランスアンブレラの人たちのことが見えていてそのうえで語りから排除するのは正面切っての排除と同じくらい根が深いというか……。
『われらはすでに共にある 反トランス差別ZINE』が増補改定のうえ、『われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット』になって現代書館さんから刊行されます!!!!!
重要な論考が3本追加されてますので、すでにお持ちの方もぜひよろしくお願いします!!!!!!!!!
『反トランス差別ZINE われらはすでに共にある』が新たに論考・エッセイ3本とブックガイド4本を加えたブックレットととして商業出版されることとなりました。現代書館さんより8月下旬刊行予定です。どうぞよろしくお願いします!
ISBNの取得でいままで限定的だった流通がぐっと広がって、書店への取り寄せや学校や各自治体の図書館への納本のハードルが下がったのがうれしいです!
内容の増補とはいえすでに一定部数流通したものを商業出版に踏み切っていただいたことや、いち早くお話をいただいたこと、そしておそらくこれから公開になることなどなど現代書館さんにはほんとうに感謝、感謝です!
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784768459478
改めて呉樹さんのこのツイートを反芻してしまう
RT https://twitter.com/gjoshpink/status/1660600697430347776?s=46&t=X4mUwwhMdrVSCMvgG2Oayw
>「トランスはすでにあなたの隣にいる」とは排除者に繰り返し投げかけられる言葉で、それはまったく正しいのだけど、人口比からして実際のところは「排除者はすでにわれわれ当事者の隣にいる」のほうがずっと現実に近い。この重みがわかりますか
バトラー、文芸 │ nonbinary(they/them)・asexual│ 文芸同人誌「花と青」 https://researchmap.jp/aomoto-yuzuki