イベント無事おわりました〜!(今日はあまり着ない大好きな服を来たので、見せびらかしをさせてください)

『ユリイカ』2023年12月号(長谷川白紙特集号)本日発売です〜!
わたしは「破断と攪乱——長谷川白紙の詞におけるクィアネス」という題でジュディス・バトラーとの影響関係から長谷川白紙の攪乱の戦略とその効力、そこに立ち現れるクィアネスについて詞に焦点を当てて論じています。
同人誌版のリライトではありますが、構成の一部と大まかな論旨をのぞいて完全に一新されたものになっているので、同人誌版を読んだ方にはぜひこちらも読んでいただけたらうれしいです〜!
よろしくお願いします◎

山内さんとのトークのHPからプロフィール写真が新しくなっているのですが、こちらはナナシマさん()に依頼して撮影していただいたものです。
用途に応じて使い分けられるようにナナシマさんにはほかにもいくつか写真を撮ってもらっていて、どれもすばらしいので使うのがたのしみです。
積極的に顔を出したいわけではないのでSNSに写真をあげるのはあまりしていないのですが、見せびらかしたいかつこれは顔の写りが小さいのであげてしまいます……!

1年くらいTwitterのアプリを更新していないおかげでわたしのXはかなり古いバージョンのTwitterアプリで、結果としておすすめタブで吹き荒れる嵐を見ないですんでいるのですが、Xにされてしまったことに気づかずにまだ自分のことをTwitterだと思ってるみたいです…

『われらはすでに共にある:反トランス差別ブックレット』の見本が届きました!

2022年11月の同人誌版から増補で3本のエッセイと4本のブックガイドが追加され、インターセクショナルな視点が明確に加えられたものとなりました。

増補分では「夜のそら:Aセク情報室」のガイドを担当しています。本ではないですが、Ace/Aroについて日本語で読める数少ない情報源だったもので、かつインターセクショナルな視点を備えている、概念の解きほぐし方が矮小化にならずわかりやすい、フリーアクセスである……などの理由で紹介しました。

8/20発売です。多くの人の手に届きますよう……!
どうぞよろしくお願いいたします…!

『われらはすでに共にある:反トランス差別ブックレット』の書影がでました。ブックデザインはZINEのり引き続き宮越里子さんで、山内尚さんの装画はそのままに背景色が変わっています。宮越さんには引き続き、すっきりと読みやすい造本にもしていただきました!
新たに追加された3本のエッセイ、4本のブックガイドでZINE版にはなかった視点が加えられていることもあり、より多くの人の手に届いてほしい、と思います。
版元の現代書館での予約販売もはじまっています。(gendaishokanshop.stores.jp/ite
刊行は8月中旬予定です。どうぞよろしくお願いします!

ハンマーの共鳴性といえば、ポケモンSVではハンマーの共鳴性にちなんでアーメッドと名付けたデカヌチャンと旅をしていました。デカヌチャンが持っているハンマーはもちろん規範を削り返すほうのそれです。

12月13日に総合法令出版より出た『世界最先端の研究が教える すごい哲学』に「二つでない性別を生きる人たちは性別をどう捉えているのか?」という題でDembroffの"Beyond Binary: Genderqueer as Critical Gender Kind"を紹介する文章を寄せました。おそらくビジネス教養として出版される本で、だからこそ、当事者の一人として、ノンバイノリーの人たちのことが知られるようこの文献を選びました。手に取っていただけると幸いです…!

現代の哲学が実践的な次元でどのようなトピックをカバーしうるのか、ということを見るうえでも非常に面白い本だと思います。どうぞよろしくお願いします🙇‍♀️

Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。