『ユリイカ』2023年12月号の長谷川白紙特集に論考を寄稿します。絶賛執筆中ですが、ジェンダー・セクシュアリティをめぐる諸規範を長谷川白紙がいかに攪乱しているか、あるいは攪乱にあたってどのような戦略を選択しているかについて分析するものになる予定です。
今回の原稿は『花と青』vol.1に書いた「破れ目に賭けられた共存——長谷川白紙の詞におけるクィアネス」に大幅に加筆・修正を行うものでもあります。当時はまだうまく整理をつけられなくて扱えなかった「ユニ」の話もするはずです。作詞でないところでは、例外的に『夢の骨が襲いかかる!』の「ホール・ニュー・ワールド」のボーカルにも触れたいですね。
特集にあたってリライトの機会をいただけたことを嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いします!
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