夢日記: アルタイの遺跡めざして2
(うさぎに構ってから寝直す)
#夢
我々はヒッチハイクを試みる。バスで何時間もかかる僻地へ追いつけるか自信はないが。
親指を立てるとすぐつかまる。黄色い車とおじさんだ。我々はなぜか遺跡名を忘れている。地図を見せると途中まで行けるという。乗り込む。
長い街道。町、森、町、森。ガイドさんとおじさんは楽しげに話し込んでいる。
夜になってしまった。おじさんの自宅の離れに泊めてもらうことになる。
屋根裏の壁が開けられて、星が見える。
(たぶんここらでまた目が覚めた。寝直す)
再びヒッチハイク。またすぐにつかまる。我々は「アルタイ人、親切よね」と言い合う。
ワイは目的地の遺跡名を思い出して連呼する。「ベゼクリク!ベゼクリク!」(※実際にはベゼクリク千仏洞は中国西域の仏教遺跡です。)
今度の運転者は若い姉妹。ベゼクリクの近くまで行けるという。可愛い乗用車に乗り込んだ…はずが、軽トラの荷台にいる。
森、禿山、森、禿山。秘境らしくなってきた。心細いがわくわくする。
(またもやお宅に泊めてもらったような気がする。シェアハウス的な)
(またもや目覚め、寝直す)
姉妹とお別れし、市場を見る。
裏手に面白い露天が集中している。おもちゃの刃物の店がある。(続
夢日記: アルタイの遺跡めざして3
なげーよ!
#夢
ワイはガイドさんに「中二病っぽいのが欲しい」と伝えるが、自分の語彙力を恥じる。
雑多に積まれた偽の刃物。中にはただの包丁みたいなものもある。これ持ち歩いたら警察に職質されるのでは?
やっとレイピア風のを見つける。何か急いでいて、言い値で買ってしまう。
ガイドさんが地理に詳しい人を見つけてきた。彼は地図を広げ、ここはかなり北(東?)であり、ベゼクリクへの道程から外れていると言う。
我々は絶望する。もう追いつけない。ツアーはとっくに帰り道だろう。
日本行きの飛行機が出てしまう。ワイは涙をのんで、出国場所へ向かうことにする。
地図の大半が赤く塗られている。それが空港らしい。巨大すぎる。アルタイってソ連時代の社会主義国から個人独裁国家になったんだっけ…??
空港には勝手に入って横切ってはいけない。うんと南に回りこんで正面入口へ行く必要がある。めちゃ遠い。
うんざりだ。なんとか横切れないだろうか。ガイドさんと作戦を練る。(終)