の感想by古地図散歩クラブさんThreads threads.net/@edosanpo/post/C5C

“41.「メディアの中の吉原」

開催前に炎上した「大吉原展」に行ってきました。ピンクだったロゴもグレーになり、

「ファッションの最先端吉原は江戸カルチャーの発信地!!」「イケてる人は吉原にいた!「エンタメ大好き」

なんて言葉は跡形もなく削除されました。18000円の「お大尽ナイト」も、取材が来ると書いてあったけど、流石にニュースではやらなかったみたいね。

最初に長々と申し開きはあったけど、投げ込み寺の紹介はなく、遊女たちの日記「梅本記」も小さな説明版があるだけ。図録でも、1ページの半分という扱いです。だって、浮世絵がないから。「河岸」の遊女の絵は、あれだけある中で2枚だけ(多分)

性の搾取に対する意識は、この十年で大きく変わったのに、「大吉原展」は、11年前にNHKが煌びやかに放送した歴史秘話ヒストリアのまま時間が止まっていました。そして、来年の大河ドラマの主人公「蔦屋重三郎」の記述があちらこちらに。

4月にガイドサークルで「メディアの中の吉原」というお話をします。いつか古地図散歩クラブでもやるので、聞いてね!

↓「HOKUSAI」はほとんどないから。笑”

まじか。

吉原育ちの江戸のメディア王だ、江戸のシリコンバレーだ、随分賑やかだね。何かい、お上(松平定信)のきついお締め付けと闘う表現の自由戦士ってな噺にするのかい?そいつぁべらぼうだ、このご時世に遊郭や、色を描いたメディアをどう扱うのかね。見ものだね。(おっと、蔦屋重三郎 はTSUTAYAの名前の元でもあるんでさ…へえ…不穏な想像が働いちまいますぜ)

→ 2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」新キャスト発表!

nhk.jp/g/blog/nk1mmr3s892/

ざっとSNSを見回ったとこでは、 の感想は
・よく資料を揃えたと肯定的
・なんも考えずに肯定的
・否定的
の3派が等しい感じ。
意外に投稿少ない。ワイの観測が不足してるんじゃろう。

小田原のどかさんの東京新聞への寄稿を、いまもドキドキしながら待ってます。

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