漫画『 ─男装の女王の物語─ 』(犬堂千絵)読み始め。古代エジプトは母系で王位継承してた…?そうだっけ?知識なさすぎてわからん。エジプトの古代って超長いし王朝交代ばっかししてるからまじわからん。第18王朝とか何なのさ。
勉強し直さなきゃ(←たぶん忘れる)

主人公は実在の女王ハトシェプスト。武芸と頭脳に秀で、野心がありながら、女に生まれついたばかりにクズな異母兄のお妃にされそうだよ😢
濃ゆい絵と激しい感情表現がかえって目新しい。楽しみです。

LINEマンガ、歴史ものが少しでもあって嬉しいわ😃

ところで主人公が召し抱えた踊り子(※未成年に見えます注意)の衣装が…
古代エジプト美術では女性の乳房の露出は普通だが、その娘、下半身がパンツ一丁やん。

でも見覚えあるなーと思ったら、有名な壁画Banquet Scene with Musiciansからみたいです。
踊るんじゃなくて、弦楽器弾いてる。振り返りざまの髪の動きがいいわ♪

→メトロポリタン美術館 metmuseum.org/art/collection/s

日本語圏では「女楽士」かな。
本物はガラスの向こうで見づらいっぽい。luxorwind.seesaa.net/article/4
メトロポリタン美術館の複製で観察しよう。

女楽師は素晴らしい。けどそれだけに注目するのもったいなす。
例えば上の段の「盲目の竪琴弾き」が。ワイは拡大して息を呑みました。歌ってる…!上向きに閉じたあるいは細めた目。大きな耳。とても集中してるみたい。いまにも声が聞こえそう。

たるんだ腹は、かなりの歳か、運動不足か。高齢は価値あることだったと思う。肥満も豊かさの象徴だったりして?禿頭は琵琶法師のように剃ったのかな、禿げたのかな。左腕の位置がおかしい。先に竪琴を描いて後から人物を描き加えた?足の裏、可愛い😆
こんな詳細に描かれて…きっとモデルになる人がいたんね。墓の主に愛されたミュージシャン?

metmuseum.org/art/collection/s

右下、椅子の下にねこ。しましま模様。
metmuseum.org/art/collection/s

別の絵。
なんか黒い蛇みたいな道具を投げて鳥を獲ろうとしているナクトさん?
鳥、鳥、鳥。なんて美しい。
ナクトさんの妻さんは、右手に鳥の雛みたいなの乗せてる。雛を育てるのが好きだったのかな。「狩りはもう充分」って夫を止めてるようにも見えるけどw
metmuseum.org/art/collection/s

間違えた。盲目の竪琴弾きの左腕の位置、おかしくない。色加工してみた。ちゃんと竪琴の向こうにある。すいません。
老眼ですじゃ(´-灬-‘)

ナクトさんが投げてる棒は、まんま投棒(なげぼう)っていうみたい。
ウィキペだけど
ja.m.wikipedia.org/wiki/投棒
世界のあちこちにあるんだね。

2001年宇宙の旅のアレが、“人間の知性と道具の進歩を表す象徴的なシーンとして映画史上最も美しいと評価されている”⁉️
アレは後代のホモサピエンスのシスヘテロ男性による、男根信仰・攻撃性・支配欲で作られた「文明」幻想に見えちまうがね😆

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