昨夜のNHK「キャッチ!世界のトップニュース」、ポルトガルで極右がかなり票を得た件について。
支持者には初めて投票に行ったような若者が多く、低賃金と住宅高騰を心配している。シェーガはこれまで中心だった中道右派や中道左派政党への不満を掬い上げてくれる存在に見えるようだと。
あるある。「意識低い人ウヨにハマる」
でシェーガは「自分たちはエスタブリッシュメントの被害者だ」と主張していると。
establishmentって、設立とか創設者の意味じゃなくなってきてんのね。
ワイも一応は既得権益層を批判してんだけど…?
アナウンサーがこの後「エスタブリッシュメント批判を展開して人気を集めてきた人の代表格がトランプ」と言った。
ワイは「あれとはちゃーう‼️
ヽ(╬☉Д⊙╬)ノ」
と叫びました。
世界のあちこちがキナ臭いね。
人間やめたい。
誰かが強い何か(しばしば謎めいた組織や勢力)と戦って勝つという物語は、常に人気を集める。弱い自分がヒーローに自己投影できる。それはワイも好きだ。スターウォーズとかな。
しかしその心情は利用されやすい。ナチスとか、女性を攻撃するのが生き甲斐の日本のミソとかな。
ホモサピエンスの性(さが)なのかもしれん。
でも心理学的には、英雄神話の原型に憑かれてるとか、幼少期からヒーローコンテンツの氾濫にさらされた影響とかいえるかもしれん。そうであってほしい。本能ではなく、変えられるんだと。