「お金ないから助けてください」って言われんのにもう疲れた。一般の個人は「お金ないから助けてください」っていう先がなくて黙って死んでいくしかないのに、「お金ないから助けてください」って頼られ続けんのな。あとなんかさ、半日かからずにみんながよってたかって寄付する「存在」と、寄付を募っても見向きもされない人命に関わるような「存在」の差とか考えちゃう。権威的なものと、そうではないケア的なものと。
これは文化への人々の関心を否定するわけじゃないし、政治の問題、国の金の使い方の問題なのはわかってんだけど、でも、無関心で素通りされたりしているものたちの営為や運動の顧みられなさというのに私は絶望する。