言うてSIRENパロ忘羨、きちんと検討しようとすると、たぶん「先に藍湛が死んでしまったif」にとても近い案件になる気がする。
そしシステムに置き換えると、安魂礼をぶち抜くような何らかの強烈な呪いで藍湛が実質死に、あとはやがて霊識を失った妖魔とかになるしかない状態になってしまったので、老祖が自分の凶屍(傀儡)として復活させる。しかしその後、魏嬰は策略に嵌り肉体を失い、零識のみが残る。実質不死身となった藍湛は、魏嬰の霊識が入った鎖霊嚢を懐に、彼との約束を守るため、すべての災いを滅するまで彷徨し続けるという、半ば宋兄ルートなかんじ。
まだちょっと妄想のタネにしてるんですけど、通常は目に見えないけれど、鏡を覗いたり視界ジャックした時だけ、片時も離れず傍にいる魏嬰の姿が見える、ってべらぼうに切なくていいな…
声はたまに聴こえる。あと暗所とかでは、俺の目を使え、って指示してくれる。