言うてSIRENパロ忘羨、きちんと検討しようとすると、たぶん「先に藍湛が死んでしまったif」にとても近い案件になる気がする。
そしシステムに置き換えると、安魂礼をぶち抜くような何らかの強烈な呪いで藍湛が実質死に、あとはやがて霊識を失った妖魔とかになるしかない状態になってしまったので、老祖が自分の凶屍(傀儡)として復活させる。しかしその後、魏嬰は策略に嵌り肉体を失い、零識のみが残る。実質不死身となった藍湛は、魏嬰の霊識が入った鎖霊嚢を懐に、彼との約束を守るため、すべての災いを滅するまで彷徨し続けるという、半ば宋兄ルートなかんじ。
「神の花嫁」魏嬰ですよ 秘儀の生贄ですよ
血の杯が、
「ごめんな。こうするしかできない。せっかく、綺麗だったのに… 」
になるわけですよ。