「穴」を観たけどコメディで推理物で少し怖さもあって色々混ぜこみで楽しかった!これ一体どう解決するのとなったけど要所で助力はあったけど文字通り主人公一人で解決していくのすごかった。細かい所見たら都合良いとか辻褄合わない部分もあるんだろうけど。京マチ子さんの七変化がすごくて色んな人物や表情になるところもとてもとても素敵だった〜。罠に嵌める側(船越英二&山村聡)の穏やかな顔をしながらさらっとぬるっと嘘をついていく所もこえええとなりながらもどこも良くて、それを後に嘘と見破った後の長子さん(京マチ子)の表情も最高だった
「あの手この手」を観た。あらすじが「女であること」に似ているのだけどこちらの市川崑作品のこの、なんと言えばいいのかわからないけど独特のテンポや雰囲気が楽しく観た。アコちゃんが最初から無茶苦茶でドタバタしてて、最初は楽しい娘さんだーと笑ったりしたけど自分の思い通りになるようにさらっとウソをつくのでそれはいいのか…とハラハラした。一緒に住んてだ祖母へのウソもまじか〜となったし叔父さんもおまえ…て顔してたけど結構やばいな…とも感じた。でもアドバイスに沿って、「今居る居場所から抜け出すため」になりふり構っていられなったのかな…とも思う。でもおばあちゃんとても理解ある方だったからそこも大丈夫ぽかったし、ただここから抜け出したい!今!の気持ちが強くなってしまったのかな…。破天荒なアコちゃん…というか、女であることとはまた違う破天荒なくがさんを拝見出来て楽しかった
映画観に出掛けたら待ち時間で頭痛がして薬飲んでも治らないし気持ちもつかれてきて一時間遠出したのにそのまま買い物して帰ってきた休日ー
https://www.omc.co.jp/film/place.html
当地の上映作品私がくろさわ監督作品好きなのでとてもありがたい〜なのだけど他の地域の作品も気になるし観たことない作品ばかりだ 機材や台風のために中止となったところもあるのがかなしい
『モンキーマン』のねたばれ含む感想
とても真面目な作りの映画だったな。内容もなのだけど物語の進め方も細かい所は違えど王道の物語なのかなとも思う。インド社会の問題提起も含まれていると事前に感想を拝見してたけど匂わせ程度でなく率直に明示されてたので少し驚いてた。ハイライトで映る映像も本物(多分…)で、こういうことが起きてる世界に自分達は生きてるの改めて暗い気持ちになる。トランスジェンダーの被害についても繰り返し(ニュースとしてもキッドの身の回りの出来事としても)語られてるのも印象に残った(て言い方は良くないとは思うのだけど)。社会の問題と映画という媒体のバランスがNOPEに近いしジョーダン・ピール監督がこの作品を好まれるのもちょっと分かる気がしなくもない…かな。
低層から高層へ舞台が映るのはザ・レイドぽいしアクションはデヴ・パテル監督のとおり色々な好きな作品を取り入れてて楽しかった。個人的にこれ以上生々しいと見てられなかった気がしたのでここも好みでした。アクションの写し方が近影だったりカメラのブレが気になったて感想を読んだけど(自分の感想書く前に読まないを信条にしてたけどどうしても読みたくて…)今回あまり気にならなかったのは要所では見やすいアクションがあったからかな…
他の監督が描いた新規の真田先生を拝見出来るとは思わなかったな…本編とは別にたのしかった…ずっとにやにやしている
『銀座の猛者』も見たのだが、こんな姿三四郎が医者だったら×酔いどれ天使の真田先生がその先輩だったらの二次創作みたいなやつだったんかい(としか言いようがない)(どういう顔して見るのがいいんだか)。話はつまらないやつなのでどうということもないですが、1949年の映画として興味深くはあります。25の「オールドメス」ヒロインの扱いー!なんだけど親が「とはいえ好きな人と添わせてやりたい」の一心だったりするのは戦後の風もあるのであろうか。あろうな。
しかし市川崑の市川崑モードを感じられるのはやっぱ和田夏十ありきなんだよなーと(いや脚本入っててもつまんないときはつまんないけど)。形の人なので粋でタフな人がついてないと野暮な話も無理くり野暮じゃなくしようとする演出が入るからウーン?それ意味ある?むしろ野暮を丁寧にするほうが傷浅くない?となっちゃうんだ私は) ドイツ表現主義風の精神病院(でやるのはやっぱ柔道なんだけど…)のとことか浮きまくりで笑う。大真面目なんだけどね…暁の追跡とかもフィルムノワールごっこしてるだけではもってなかったもんな…
60分そこらの縮尺版でも、一生懸命軽やかに現代的にしようとした痕跡はあっても、なー。
洋画や旧作邦画を観たりしてます/ツイッターからの避難先 /無言フォロー失礼します