「窓ぎわのトットちゃん」やっと観てきたのだけどTLの評判通りよかった。お話もなのだけど沢山のアニメーション表現にすごいとなってた。色んな表現を試みててここ最近ちまちま見ているアニメ作品こういうの多くて今回もすごい…となった。
トットちゃん達の楽しく穏やかな日常が段々と本当にじわじわと変化していく様子は事前に聞いてたいたけどしんどくて、雨降りの場面の突然通り掛かった大人の言葉に悔しいやら悲しいやらでここでも泣いてしまってた。だけどこの大人だって戦争の(言葉が相応しくないけど適当な言葉が見つからない)被害者でもあるのでひたすら悲しい。歌が駄目なら身体でリズムでという切り返しに希望を観たけれどそうさせてる現実を思うとやっぱりつらいともなった。「戦争が終わったら英語を勉強したいわ(うろ覚え)」て子供が普通に話すのもううっとした。本編に挟まれるアニメーション表現どこも素晴らしくてうおーっってなったすごいね。そして本編の引き戸を閉める音や日中の自然音、車の音どこも実感を伴う重さや質感を感じた。バイオリンを弾く父親の手の動きとそれを聴いている母親の場面も泣いてしまったな。ここの指の表現の細やかさもすごかったな
「ナイアド」よかったな。挑戦を諦めないこと平凡で人生を終えることなんて出来ないという熱意と気力のあるナイアドの言葉はストレートに刺さった。やりたいことがないと話すボニーの大きな夢を応援することで夢を追いかけることができるみたいな感覚にぐっときていた。
ナイアドの過去のこととその後の話とボニーの言葉に暴力はずっとその人に(その人が乗り越えたと思っていたとしても)傷を残して完全に消えるなんてことはないんだなとつらいとなったけどボニーに話すことで少しでも心が和らいでいてほんとよかったとなった。
ジョンが泣いてる場面で同じく泣いてたのとナイアド達があることをテレビで観て思わず歓声上げちゃうところ笑ってしまった。
ポプテピ二期E8最後のお話かわいかった。ぴぴみちゃんからぽぷこちゃんへの愛情感じる…。
おおつかあきおさんがエイサイハラマスコイ踊り大好き(そしてぽぷてぴアニメ毎週楽しみに観ていた)なの知れて、そうなんか…!とわかるよーっ!となった。エイサイハラマスコイ踊りはいいよね
昨日「キャロルの終末」見終えた。
地球が惑星と衝突して滅亡するまでの数ヶ月を周りの享楽的な雰囲気に馴染めずに毎日を過ごすキャロルに分かるかも…となってた。4話の貴方と私は違うしずっと一緒に居ることは出来ないけれど尊敬してるんだよみたいな姉妹の話にじんときた。ハロウィーン回の沢山の思い出も愛情もあるけど人はどこまでも孤独で、それは寂しいことかもしれないけれどそれでいいのではと思えるのもよかったな。
キャロルがとても優しくて回を追うごとにすごい…となり、平凡な女性のように言われていたけれどそんなことない…と思うようになってた。最終回も他の回と同じ終末のとある日々を描いた回ではあったけどキャロルが作った「繋がり」の外側にいる人のお話で、その人にも分け隔てないのがよかったなー…と最後までなれた。テンションがずっと落ち着いてるのが心地好い物語だったな。
ゲ謎見てから気になってたけれど読む踏ん切りつかなかった『総員玉砕せよ!!』昨日読んだ。冒頭からずっと人が死んでいくのに「玉砕」の命令が出て死ななかった人達に対して命令違反だからしなせることにした、て考え方が本当に訳が分からなくて怖さと憤りと同じくらい日本らしい話とも思えるのがしんどい。あたまがおかしいんだけどこれを戦争だからだけで言い切れないものがにほんにはあるように感じるからしんどい。本編で死んだ上官は本当は生きてて最後死んだ水木も生き延びた創作と現実の違いにも気持ちがぐらぐらした。軍医の言葉どれもよかったな。ずっとそういってくれる人がいて救われる気持ちになったけれど顛末はつらいしかない。漫画は結構長いのに一気に読ませる力強さはずっとあって、読んだ後気力が無くなって休んでた。今読めてよかった。
「枯れ葉」よかったーてなってじんわりとなってる
洋画や旧作邦画を観たりしてます/ツイッターからの避難先 /無言フォロー失礼します