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「窓ぎわのトットちゃん」やっと観てきたのだけどTLの評判通りよかった。お話もなのだけど沢山のアニメーション表現にすごいとなってた。色んな表現を試みててここ最近ちまちま見ているアニメ作品こういうの多くて今回もすごい…となった。
トットちゃん達の楽しく穏やかな日常が段々と本当にじわじわと変化していく様子は事前に聞いてたいたけどしんどくて、雨降りの場面の突然通り掛かった大人の言葉に悔しいやら悲しいやらでここでも泣いてしまってた。だけどこの大人だって戦争の(言葉が相応しくないけど適当な言葉が見つからない)被害者でもあるのでひたすら悲しい。歌が駄目なら身体でリズムでという切り返しに希望を観たけれどそうさせてる現実を思うとやっぱりつらいともなった。「戦争が終わったら英語を勉強したいわ(うろ覚え)」て子供が普通に話すのもううっとした。本編に挟まれるアニメーション表現どこも素晴らしくてうおーっってなったすごいね。そして本編の引き戸を閉める音や日中の自然音、車の音どこも実感を伴う重さや質感を感じた。バイオリンを弾く父親の手の動きとそれを聴いている母親の場面も泣いてしまったな。ここの指の表現の細やかさもすごかったな

トットちゃん目線でのお話が多い中で校長先生のあの場面は彼女の想像(こう言っているだろう)て解釈したのだけどどうなんだろ…。ここの場面観る前にちらっと聞いてたけど思ってた以上に明るさよりこのやろうみたいな気持ちが根底にある情熱に感じて驚いたのとでもそれがよかったなあとなったりしてる

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