映画観に出掛けたら待ち時間で頭痛がして薬飲んでも治らないし気持ちもつかれてきて一時間遠出したのにそのまま買い物して帰ってきた休日ー
https://www.omc.co.jp/film/place.html
当地の上映作品私がくろさわ監督作品好きなのでとてもありがたい〜なのだけど他の地域の作品も気になるし観たことない作品ばかりだ 機材や台風のために中止となったところもあるのがかなしい
『モンキーマン』のねたばれ含む感想
とても真面目な作りの映画だったな。内容もなのだけど物語の進め方も細かい所は違えど王道の物語なのかなとも思う。インド社会の問題提起も含まれていると事前に感想を拝見してたけど匂わせ程度でなく率直に明示されてたので少し驚いてた。ハイライトで映る映像も本物(多分…)で、こういうことが起きてる世界に自分達は生きてるの改めて暗い気持ちになる。トランスジェンダーの被害についても繰り返し(ニュースとしてもキッドの身の回りの出来事としても)語られてるのも印象に残った(て言い方は良くないとは思うのだけど)。社会の問題と映画という媒体のバランスがNOPEに近いしジョーダン・ピール監督がこの作品を好まれるのもちょっと分かる気がしなくもない…かな。
低層から高層へ舞台が映るのはザ・レイドぽいしアクションはデヴ・パテル監督のとおり色々な好きな作品を取り入れてて楽しかった。個人的にこれ以上生々しいと見てられなかった気がしたのでここも好みでした。アクションの写し方が近影だったりカメラのブレが気になったて感想を読んだけど(自分の感想書く前に読まないを信条にしてたけどどうしても読みたくて…)今回あまり気にならなかったのは要所では見やすいアクションがあったからかな…
他の監督が描いた新規の真田先生を拝見出来るとは思わなかったな…本編とは別にたのしかった…ずっとにやにやしている
『銀座の猛者』も見たのだが、こんな姿三四郎が医者だったら×酔いどれ天使の真田先生がその先輩だったらの二次創作みたいなやつだったんかい(としか言いようがない)(どういう顔して見るのがいいんだか)。話はつまらないやつなのでどうということもないですが、1949年の映画として興味深くはあります。25の「オールドメス」ヒロインの扱いー!なんだけど親が「とはいえ好きな人と添わせてやりたい」の一心だったりするのは戦後の風もあるのであろうか。あろうな。
しかし市川崑の市川崑モードを感じられるのはやっぱ和田夏十ありきなんだよなーと(いや脚本入っててもつまんないときはつまんないけど)。形の人なので粋でタフな人がついてないと野暮な話も無理くり野暮じゃなくしようとする演出が入るからウーン?それ意味ある?むしろ野暮を丁寧にするほうが傷浅くない?となっちゃうんだ私は) ドイツ表現主義風の精神病院(でやるのはやっぱ柔道なんだけど…)のとことか浮きまくりで笑う。大真面目なんだけどね…暁の追跡とかもフィルムノワールごっこしてるだけではもってなかったもんな…
60分そこらの縮尺版でも、一生懸命軽やかに現代的にしようとした痕跡はあっても、なー。
真田先生(ではない)(でも真田先生なんだ)が主人公の姿三四郎(ではない)(けれど略)なためなのか、物語の要素や場面に酔いどれ天使を思い出させるものがあるのも二次創作的な感じがした。(もしかしたら(柔道以外の)姿三四郎の要素もあったのかもしれない)
娘が好きな人に嫁がせてやりたいと願う両親が居たりするところが素敵だったな。暴力に怯えている人を助けることを当然の様に描いているところも良かったとなってた。結婚式当日の母娘のやりとりも好き。
コミカルだったりシリアスだったり場面の写し方に驚いたりしてまぜこぜな印象で観てる間戸惑ったけど楽しかった。この楽しさの半分位は真田先生に持っていかれてるきがしなくもないけど…
「銀座の猛者」フォロワーさんの感想でとてもとても気になって見たけど普通に真田先生出てくるから!!?てなってしまった
サラリーマン忠臣蔵とても久し振りに見返して楽しかった〜。大団円!て感じで明るく終わる。しかし何度見ても寺岡君の無邪気な穏やかさにいいなあ〜となりつつ、女性のこととなると途端に(本人も言ってるけど)「封建的」になるの、これから大丈夫なんかと勝手に心配になる。時代としてこの感覚が今よりもっと多かったのは分かりつつも
洋画や旧作邦画を観たりしてます/ツイッターからの避難先 /無言フォロー失礼します