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「噂の女」を観た。遊郭で働く人達の日常や出来事とそこで働くしかない不幸が途切れることなく続いていく事実にはどうすればいいのだろうと途方に暮れる悲しみを感じつつ、その前の倫理観がやばい男のことが強烈で個人的によい方向の結末になってよかったーーっの気持ちが強くなってしまった。不快感がすごい。いやあの当時の価値観だとあり得るのかとか一瞬考えたけどあの冷徹さと普段の普通の人みたいな雰囲気を出してるのがやばかった

台風の目と言われた弟に全ての不幸の元はお前でゆうじは関係ないと断言するお兄ちゃんの力強さも眩しかった

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あと実はついったでの知識でお兄ちゃんの言語感覚どういうことなのとなっていたのだけどこの言葉の使い方不意打ちで笑ってしまうのだけどくせになるのでずるい。生死のかかる戦いでそんな言葉遣いする人いるのかいたんだとはっとしてしまう。呪霊である脹相は受肉体の知識を借りてるから現代に蘇っても不便なく過ごせると知ったので受肉体の人はアニメや漫画の知識が豊富だったんだろうな

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じゅじゅつの続きを読んだ。お兄ちゃんが、自分は面白くない、でも弟達がそう言われるのは許せないてどこまでも弟達のことを思う気持ちになんだか目頭にくる。兄の自己卑下とか自己犠牲とも違う感触で、上手く言えないけど弟達の可能性を信じて、そして信じれなかった自分が悪いと話す感じるお兄ちゃんのその感情に泣いてしまうー 戦うお兄ちゃんめちゃくちゃ格好よかった

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上映会場の話など。来年もこの年代の旧作邦画やってほしいな 

三本上映があったけど仕事もあったので一本のみ観てきた。「生きる」も行けなくはなかったのだけど自分が今見たら気持ちが挫けてしまいそうでやめてしまった…三本も上映してるのになーとりつつ無理出来ない体力でもあったので…うう。コンサートホール?が会場だったけど当然ながら映画館とは違うのが新鮮だったし、35mmフィルムの状態なのか設備のためなのか年代をとても感じる画面だった。あと自分が見逃しただけの可能性はかなりあるのでそうかもしれない程の話なのだけど数秒コマが抜けている部分もあったかもしれない。馬に飛び乗った六郎太が直後に刀を振るう場面が無くてかっこよくて好きな場面だったから名残惜しかった。自分が見逃しただけというのは大いにあるのでそうかもしれない程度の話だけど。年代は自分と同じかそれ以上の方々で会場半分か三割程だった。

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久し振りに観たのもあって冒頭の音楽から気分上がりまくってしまった。気分が上がったのもあって最後辺りは何度も何だこのおもしろい映画はーっっ好きだーっって気持ちになれました楽しかった。あと今回も又七と太平の場面は時々笑い声が上がってた。馬の水飲みの真似する場面や最後辺りの金はおらのもんだーってやいのやいのしてからのずっと一緒に仲良くしようなの場面(しかも二回あるのがよすぎる)
姫の場面は本当に姫ーっっとなったし小冬のことで怒りを顕にする場面で泣く。姫かっこいい。こんな姫の居る国に住みたいとかぐるぐる考えながら泣くという訳が分からない状態になってた。そして「姫こそ生贄です」の意味を改めて考えた。お家を再興することが生きる使命となってしまった十六歳の子供なのだよね(時代の価値観とか諸々は一度置いといて)。そのことを自覚している六郎太がいい。一度敵となった山名の火祭りに感激して「楽しかった」と話す姫も更に好きになったし歌う場面も改めて観てしんみりしてしまった。あとやっぱり六郎太の兵衛へ向けた笑顔にうおーんて目頭にまたきてた。ほんとに太陽のような笑顔だな。兵衛もそう思っていたはず、多分そうだと思うという勝手な願い。でもその後にあれがあってそれがあって…そしてまた最後が良いよーとなりました

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国立映画アーカイブ映画推進事業の上映会チャレンジ成功した 隠し砦〜

最後の最後の展開にええええとなりつつ終盤のどたばたに笑ってしまった。スガさんの役者さんどこかで見覚えがと確認したら北林谷栄さんだったのか最高な役柄だった

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「穴」を観たけどコメディで推理物で少し怖さもあって色々混ぜこみで楽しかった!これ一体どう解決するのとなったけど要所で助力はあったけど文字通り主人公一人で解決していくのすごかった。細かい所見たら都合良いとか辻褄合わない部分もあるんだろうけど。京マチ子さんの七変化がすごくて色んな人物や表情になるところもとてもとても素敵だった〜。罠に嵌める側(船越英二&山村聡)の穏やかな顔をしながらさらっとぬるっと嘘をついていく所もこえええとなりながらもどこも良くて、それを後に嘘と見破った後の長子さん(京マチ子)の表情も最高だった

野呂医師の女性云々の持論は全然納得出来ないのだけどこの考え方はまだあるよねと感じた。変わらない部分だ。ただ野呂医師と夫人の場面はどこも楽しくて笑ってしまった。夫妻の最後の傘の場面かわいらしかった

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和田夏十脚本作品の雰囲気が(合う合わないはあるのだか)結構好きなのかも…と段々思えてきた

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アコちゃん、というよりくがさんのはちゃめちゃだからかなりひいき目が入ってるので(自覚がある)、多分違う人だったらもっとひえええなんだこの子は〜…となっていた気もするな。「狐が馬に乗って走ってるみたい」と称されるアコちゃん、最後のカメラマンの青年さんとの会話もちぐはぐでこわいやらおかしいやらで…。鳥羽さんと近子夫人の会話はあの当時の互いに対等であろうとしている夫婦だったのかな、と思えて歩み寄りと会話含めて好きだったな。野呂さんと夫人の場面どこもおかしくて好きすぎた。夫妻も互いにやいのやいの言いながら最後の場面見ると上手くやってるのかな?と思えてそこもいいなとなってた。

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「あの手この手」を観た。あらすじが「女であること」に似ているのだけどこちらの市川崑作品のこの、なんと言えばいいのかわからないけど独特のテンポや雰囲気が楽しく観た。アコちゃんが最初から無茶苦茶でドタバタしてて、最初は楽しい娘さんだーと笑ったりしたけど自分の思い通りになるようにさらっとウソをつくのでそれはいいのか…とハラハラした。一緒に住んてだ祖母へのウソもまじか〜となったし叔父さんもおまえ…て顔してたけど結構やばいな…とも感じた。でもアドバイスに沿って、「今居る居場所から抜け出すため」になりふり構っていられなったのかな…とも思う。でもおばあちゃんとても理解ある方だったからそこも大丈夫ぽかったし、ただここから抜け出したい!今!の気持ちが強くなってしまったのかな…。破天荒なアコちゃん…というか、女であることとはまた違う破天荒なくがさんを拝見出来て楽しかった

映画観に出掛けたら待ち時間で頭痛がして薬飲んでも治らないし気持ちもつかれてきて一時間遠出したのにそのまま買い物して帰ってきた休日ー

omc.co.jp/film/place.html

当地の上映作品私がくろさわ監督作品好きなのでとてもありがたい〜なのだけど他の地域の作品も気になるし観たことない作品ばかりだ 機材や台風のために中止となったところもあるのがかなしい

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モンキーマン、好きだなーって気持ちだけど熱烈な好きというよりじわりと身に染みる好きな感じがする

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『モンキーマン』のねたばれ含む感想 

とても真面目な作りの映画だったな。内容もなのだけど物語の進め方も細かい所は違えど王道の物語なのかなとも思う。インド社会の問題提起も含まれていると事前に感想を拝見してたけど匂わせ程度でなく率直に明示されてたので少し驚いてた。ハイライトで映る映像も本物(多分…)で、こういうことが起きてる世界に自分達は生きてるの改めて暗い気持ちになる。トランスジェンダーの被害についても繰り返し(ニュースとしてもキッドの身の回りの出来事としても)語られてるのも印象に残った(て言い方は良くないとは思うのだけど)。社会の問題と映画という媒体のバランスがNOPEに近いしジョーダン・ピール監督がこの作品を好まれるのもちょっと分かる気がしなくもない…かな。
低層から高層へ舞台が映るのはザ・レイドぽいしアクションはデヴ・パテル監督のとおり色々な好きな作品を取り入れてて楽しかった。個人的にこれ以上生々しいと見てられなかった気がしたのでここも好みでした。アクションの写し方が近影だったりカメラのブレが気になったて感想を読んだけど(自分の感想書く前に読まないを信条にしてたけどどうしても読みたくて…)今回あまり気にならなかったのは要所では見やすいアクションがあったからかな…

『女であること』ものすごい引力があって目が離せなく、あらすじを言ったらまとめられるのに表現しようとすると難しい〜…おもしろかった…。くがさんのはちゃめちゃな娘さんに目が離せなかったのもあるし、そしてはらさんがとてもよかった。あらすしの一部はメロドラマというものなのにそう映らないなにかがあったな

CURE観たのだけど終始不穏な画面と音響に緊張しっぱなしだった。カット割りの突飛さにも何故と不穏が漂ってた。

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