BS世界のドキュメンタリーの「“ニュースの常識”をぶっ壊そう! -報道現場のインクルーシブ革命-」を見ました。2023年のドキュメンタリー。LGBTQ+専門のクィアな記者、Kate Sosin氏にかなりフォーカスしていて、とても良かったです。
ドキュメンタリーの序盤、「The 19th*」が「女性の」「女性のために」などと形容されるたびに私も気持ちが遠ざかっていくのを感じていたのですが、Kate Sosin氏が苦しみながらも踏ん張って現場で発信し続け、さらに記事の閲覧数や拡散、組織の包括性や多様性、変化にポジティブな影響を与えている、といった論調が良かった。元気が出ます。
「マイノリティ」のすべてをひとりに背負わせると、組織内で孤立するのはわかり切っているので、組織の中心にいるひとたちには考えて取り組んでほしいものです……。
政策がトランスジェンダー、そしてクィア全体に与える影響など、今も精力的に記事を書かれているようです。