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「表現の自由」の権利は強力に私たちを守ってくれるが、無敵の盾であるといった単純な話ではなく、ありとあらゆる表現は武器のような側面も持つことを忘れてはいけませんよね。
強い立場のひとが、弱い立場の人の命を危険にさらす発言をしたり、それを支持する行動をとるとき、それは相手の様々な権利をときには死をもって深く侵害することなので、ヘイト・差別を「表現の自由」の権利のみをもって、特権として扱うことは難しいはずです。
でも司法とか、大きな権力によって「表現の自由」に制限を加えることは極力やるべきではなく……、やむを得ないとかいろいろ条件が付いていますよね。境目は何かは、今現在の社会の状況や世の中への影響を考えてほんとうに、繊細に考えなくてはならない。
カジュアルに扱うにはめちゃくちゃ難しいのに、KADOKAWAの出版停止の話も単純に、主にヘイターたちによって「表現の自由」の侵害!!とか騒がれてしまうのだと思うと気分が重くなります。

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