最後にはユリカが八木をきちんと拒絶したとか、女性ばかりの村で「おばさんが若い女性をねたんでいる」のではなく年上の女性が子どもたちを守ろうとしていたとか、旅に出て最初に出会ったゲイのひとたち(最初の性暴力未遂についてゲイの悪いイメージを広げないか気になるが、この漫画のキャラはほぼ全員政策によってセックス依存症になっており、こういった「ギャグ」的表現は多々あり、同じゲイによって強制的な性暴力が否定されることから、完全な批判の対象とはしない)が、独裁政権から独立して自由でいることのの象徴だったりとか、けっこういいシーンがある。