姪が人生について希望を持てないのは、メディアで紹介されたりインターネットで「検索」してでてくる職や進路がほとんど画一的でつまらないロールモデルばかりというのもあるとおもいます。
高校の時から確固とした意志で自分は何者か決めないといけないと焦らせるものも多い!
「博士ちゃん」みたいに何かに秀でた子や、世襲の政治家、小さいころからエリート教育を受けてきたスポーツ選手や音楽家、有名大学から大企業に就職するひとの人生がやっぱり「夢がある」ふうに見えるので紹介されやすいですね。
非正規雇用など不安定な状況にいて当面は暮らせていてもぼんやり人生に不安を抱えるひとはもちろん、マイノリティ、障害者とかクィアとかの人生は、条件をつけて検索しない限りトップに出てこない。