あと孤伏澤つたゐさんの小説も「Aスペクトラムの物語」を求めている人に届いてほしい…三人の女性のゆるやかな連帯を描いた『ゆけ、この広い広い大通りを』では登場人物のセクシュアリティを名指すことなく、しかし明確に読者を裏切らない、曖昧でない描きかたがされていて、稀に出会うことができる、「ここには私を傷つける言葉が一語もない」と感じる小説だった。
『浜辺の村でだれかと暮らせば』も恋愛ではないところで繋がっていく人々と、その営みがていねいに描かれていてとても好きだった。
https://fedibird.com/@tutai_k/112563784016366558 [参照]
真部かをりの「野党は批判ばかりでウンザリ」
発言で思い出したけど小袋成彬が「枝野幸男はいまだけなしあい」って歌ったことずっとムカついてる。人間性クソ嫌いだけど曲はメチャ好きっていう私的に稀有なアーティスト
なんにせよ良かれと思ってやったことが意図せず誰かを踏みつけることになっていたとして、そこで批判(正当なものであれ、クリティカルでないものや足を引っ張るようなものであれ)を受けたとして、行動することや意見を表明することを避けようとしないことが大事だと思う。間違えない人はいない、一人一人の知識にも限界がある。完璧な「正解」だけを出し続けている人なんて誰一人としていない。悲惨な映像を拡散することが必ずしも「正しい」のかも、状況による。人にはそれぞれのキャパシティがあるし、精神的、身体的な余裕のある時間もタイミングも違う。今日元気のある人が明日健康でいられるわけじゃない。起きていることを痛ましく思うこと、何かしたいという想いや動機そのものが悪いわけではない。個々の判断でやっていくしかないけど同時に、良い方法は一人だけで気付くことでも考えていくべきことでもない。みんなで探りながら何をどのようにやるのか、やらないのか、切り分けてやっていくしかない。空気読みや、マウントの取り合いや、唯一の「正解」探しをするために発信したり行動するだけにならないこと!
Born in 2000. Based in Nagoya,Japan. 🏳️🌈🏳️⚧️🍉