「アイヌに会ったことない」それって本当?『ゴールデンカムイ』を観る前に知るべきアイヌへの差別の歴史 https://crea.bunshun.jp/articles/-/46411
北原モコットゥナㇱ教授のインタ来てますね。
“ーーアイヌに関するネットのニュースなどでは「北海道民だけどアイヌに会ったことがない」「差別なんてない」「興味がない」なんていうコメントも見受けられます。
あえてマイノリティを相手に選んで「会ったことがない」「いない」と書くことには、存在や主張を打ち消したい意図を感じます。
もうひとつ、「差別」という言葉を、面と向かって悪口を言う、暴力を振るわれるなど直接的なものでしかイメージできていない面もあると思います。直接的な暴力やヘイトは公の場所ではなく隠れて行われている事が多いので、見たことがないのは当然ですよね。
しかし、差別は直接的なものだけではなく、制度的な差別、文化的な差別もあります。よく知られるアパルトヘイト(人種隔離政策)は代表例です。”
アイヌもやもや 見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。|2023年12月12日発売! | 303BOOKS https://303books.jp/ainu-moyamoya/
第1章「言い出しにくいんです」の試し読みある。
というか作品自体が既にそういう面あるか。「和人によるアイヌ迫害の歴史を選択的に書き漏らすことで差別を不可視化する」マイクロインバリデーションがまず存在して、それに対する否定的反応に対して更にマイクロインバリデーションを仕掛けてる構図じゃない?