ある人がその人独自の感性や思想や立場や学習や考え方から来る意見やアイデアを発言していて、その意見やアイデア自体はとても素晴らしかったり納得できるものだったとして、まったく同じ意見やアイデアをそれより後に全然別の人が何やら自分の中から出てきた自分のものであるかのように語っているところを見ると結構「えっ」てなる

斜線堂有紀『楽園とは探偵の不在なり』を読み始めた。
そもそもNOVA2023年夏号に掲載されていた『ヒュブリスの船』の解説で、作者がテッド・チャンの『地獄とは神の不在なり』にインスパイアされて書いた小説があると知り興味をそそられて買った本なんだけど、まさか比喩とかでもなんでもなくマジで「天使」が存在する世界観だとは思わなかったので初っ端からびっくりさせられてて面白い!「降臨」もかなり『地獄とは神の不在なり』めいてるし、一体どういう話になるんだろう……?

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