お腹が丈夫なきっと6とちび6小話
色々と久しぶりの更新は🐻にて破廉恥話です
暑くて何書いてるかわからなくなっております
きっと6とちび6小話ですです🍰
きっと67とちび6の茶バネ小話
「はっ!」
その声にアルウェスもちびロックマンも顔を上げる。壁には茶色い虫が触覚を揺らしていた。アルウェスは立ち上がり手にしていた新聞を、ナナリーは自分の履いていたスリッパを手にする。が。
ジュッ
ちびロックマンの目から赤い光線のようなものが発射され、それは壁に黒い跡を残すのみとなっていた。それすら小さな手が振られて綺麗に消える。
「ありがとう」
「ぽぽ」
「でも、それ以上高温の魔法は使わないで」
「ぽ?」
「火災報知器が作動するかもしれないから」
ちびロックマンはそれが何かわからず首を傾げる。
「火事を事前に防ぐ物だよ。それが作動すると面倒なことになるから」
「ぽ、ぽぽる」
ちびロックマンが頷く横で「一家に一台どら……」と言う妻の口をアルウェスの手が塞いだ。
きっと彼女の67の茶バネ小話
アルウェスが視界の端でそれが動くのを気付いた時、ナナリーは右手にハエ叩き、左手にスプレータイプの殺虫剤を握り締めていた。悲鳴をあげることもなく、その目はスナイパーかのようで。腕を伸ばしてそれに殺虫剤を向ける。シューとスプレーから噴射される音。
「うおりゃ!」
勇ましい声に気持ちいいぐらいの叩く音。「よっしゃぁ!」なんて喜ぶ声、全てがアルウェスの愛する妻からのものだった。
「僕に言ってくれれば処分するよ」
「お坊ちゃんのアンタよりも私のが仕留められるに決まってる」
たしかに名前とどういう虫かは知っていたが、実物はナナリーの実家で初めて見た生き物だったが。
「とりあえず駆除薬買ってこようか」
「そうね」
こんな口実はどうだろうと思いながらもアルウェスは妻との買い物デートの口実を手に入れた。
きっと6とちび6小話upです
小話と言いつつ、ちょっと長いかも
雷と雨が凄くて車で待機状態でやることといったら妄想するしかないのでちび7ちゃん小話
67沼にハマり中の成人。
妄想など垂れ流しで、支部や🐻以上に笑って許せるネタ多いです