何度目かのついうっかり思い浮かんでしまった、ちび6小話
書いてる本人「こういう動きしたら可愛いかな」という気軽さでパチパチしてますが、気軽に読めないと言われて「え?」となってます😂
助けてとあったのでちび6小話(でいいのかな?)
休憩時間になっても終わることができなかったが、ようやく一息つける。ナナリーはつい大きく息を吐いてしまった。
「ななりー」
そのタイミングにかけられる声。「ちび」と声をかけると、じっと見上げてくる。すると何も言わずに両手を広げた。
「……ちび?どうしたの?」
広げた両手を揺らし、少しだけ胸をそらしているようにも見える。どうしたいのかわからず、とりあえずナナリーは手を伸ばした。するとその手に両手両足でしがみつき、ぐりぐりぐりと頭をこすりつけた。まとめられてる金髪の束が尻尾のように揺れている。ナナリーはふはっと吹き出した。
「何それ、手が使えないじゃない」
笑うナナリーの顔を見上げてから、ちびロックマンはその手に頬を押しつけた。
私ってアラビアンな作品にほとんど触れずにきたなと思いながら書いたちび6小話
@izayoi_67 これからもぜひちび6登場の出囃子曲に笑
唐突に現れるタイプのちび6を書いてるので、頭の中のBGMがやばとんの歌だったりします
ちょっと浮かんで、また書いてしまったちび6小話
@toomi_mnt ちび6が平仮名のみなので『ばかほのお』も考えたのですが、『バカほのお』のが可愛い気もしますし見やすいなと決めました
昨日のちび6の対になるちび7小話と思いきや、あまり冬とか雪とか寒さとか関係ない小話になってしまった
寒さに負けてるので欲しいものを書いてみた(ちび6小話)
今日のナナリーは夜勤だった。
「さすがに寒いですね」
今夜は雪で、ハーレを訪れる人も少ない。室温は適温に保たれているが、普段の活気を思えば寂しいものがあり視覚的にか寒さを感じる。
「あれ?」
寒さに自然と手が重なるが、さらに温もりを感じた。
「ななりー」
いつの間にかナナリーの手元にちびロックマンがいる。ナナリーの重なった手に抱きつき、頬をすりすりと擦り寄せる。
「……………ぬくい」
思わず呟くと、全身であっためようとしがみつく。大きなロックマンとは違い、ちびロックマンは大して魔法は使えない筈なのだが。ここまで温かいのは何か魔法を使っているのだろうか。
「……ちび、ちょっと離れて」
言われた通りに離れ、ちびロックマンは首を傾げてナナリーを見上げた。そんなちびロックマンを両手でそっと包みこんだ。
「はぁ、ぬくい」
しみじみ温もりを感じ取ろうとナナリーは目を瞑ったので、ちびロックマンの頬が赤くなったことに気づいていない。そしてもっと温めようと、両手でナナリーの手をさすり頬擦りしている。
「しあわせ……」
そんなことを呟かれて、ちびロックマンはさらにがんばってナナリーの手をあたためた。
67沼にハマり中の成人。
妄想など垂れ流しで、支部や🐻以上に笑って許せるネタ多いです