書きたい欲に負けましたなちび6&きっと夫婦
ちび6きっとソーダ
アルウェスとナナリーは喫茶店デートを楽しんでいた。デートを楽しんでいるのがアルウェスで、喫茶店を楽しんでいるのがナナリーだったが。
「ぽっ!?」
するとアルウェスが頼んだクリームソーダに頭から突っ込んでいるちびロックマンがいた。かろうじて出ている足がジタバタしている。
「へ?」
「ちょっ……君……」
「ケホケホッ……ぽるっ!」
どうにか一回転してアイスクリームを頭に乗せて顔を出し、元気よく手を上げた。が。
「ぼりゅ!?」
「ナナリー、スプーンで突かない」
ナナリーのスプーンが容赦なくちびロックマンの頬を突いた。再び溺れそうになるちびロックマンはグラスにしがみつく。
「私のクリームソーダ……」
「ぽっ!?」
「注文したの僕」
※長くなりそうなので、ここまでで