Acidhead @acidhead329@fedibird.com

WWZ映画でいまだに好感触で覚えてるの、『「ありがとうイスラエル！サラーム！」って拡声器で騒いでたらその音に釣られて群れが壁越え』シーケンスだけだよ（悪趣味）

うまそうにペプシ飲んでんじゃねーぞブラピ！oi紀伊てんのかおい！（ペプシにもブラピにも罪はあんまりない）（カネの問題がだいぶわるい）

そのへんWWZ小説はよかったなあ。とりあえず医学的に見た見解とかは述べられてるけど、「冬になって凍りついても融けるとまた動き出すのなぜ？」「水中無呼吸移動はなぜ？」みたいな「劇中世界理論で説明がつけられない異常」としてゾンビを扱ってて。おい聞いてるか映画版（※個人的にURAMIがある）（劇場公開時観に行きました）

「死者蘇生の根本原因を研究しましたが、結局何もわかりませんでした！いかがでしたか？（なお人類滅亡寸前）（フロリダ地下基地内紛発生）（死者が基地に雪崩込む）」

それこそヴードゥーの「地獄が満員になったとき、死者は地上を歩き出す」で説明付けてもまったく問題ないわけで

あれ別に「衛星が爆発したなんかかも」「未知の病気かも」とかなんとか作中でやってるけど、結局原因がどうのというのは劇中で食うか食われるかしてるパンピー連中には全く何も関係ない話なんですよね

ロメロゾンビ（狭義も狭義）をSF扱いするのかファンタジー扱いするのか問題（そんなものはないです）

いや、「役者もわりと書き割りに近くない？」みたいなハナシでも面白かったりはするんで、結局作者の力量とやりたいことに同調できるか次第なんですが……

いちおうSF好きを自称していますが、最近は「結局外宇宙も内宇宙もなんなら異世界も舞台装置に過ぎなくて、役者が活きた芝居ならええやろ」という感じになってきています。それはそれとしてファンタジー的道具立てにはあまり馴染みがありませんが……

この認識で行くとスペースオペラってなんやという話になってしまうが（「この技術はすごい外宇宙生物由来なんだ、OK？」）

「これこれこういう理屈があって（外宇宙由来でも大嘘でも構わない）」をでっち上げるのがSF、「まあとにかくこういう前提なんだ、OK？」をやるのがファンタジーという認識

ここ最近キャッチ=22を再読していたのは幸運なのか不運なのか