いわゆる所属コミュニティ（所属「する」ではなく「したい」）の呼称としては「群れ」は本当にしっくりきて、みんなそれぞれで自分の群れを探しにいこうねえ――それは作品のラストに直接つながる――と思っているのですが、「でも動物の群れって基本的に血縁じゃんか（急にアナロジーに対して厳しくなる）」というところもあります。