『精霊を統べる者』を読みました。2
半分を超えてからは、もう強烈なページターナーで、オタク熱狂みたいなシーンも次々投げられてきて(九人の王!)、こんなに歓迎してもらっていいんですか!? 状態でメロメロになってしまいました。正拳突き[独自用語]がめちゃくちゃ強い!
また、本筋とは関係ないのですが、絶対言わないといけないこととして、本書含む《デッド・ジン・ユニバース》においては、(少なくとも)西アフリカにはドラゴンが生息しているらしく、深夜に全員起立しました。本作と同じ精度でドラゴンのいる20世紀初頭の都市を描かれたら、おれのやることなくなっちゃうかもしんないですね笑(笑い事ではない)
それはともかく、他国の様子とかも見たいですよね。ゴブリン宮廷(!!)と同盟関係にあるらしいドイツなんか、そんなん読みたいに決まっているため。ユニヴァースが続いて(続くでしょう!)読めるときが来るのを期待します。